邦画レビュー編
December 01, 2008
カンフーくん(2007年)
本日は、今年3月にミニ・シアターでこっそり公開されていた「カンフーくん」です。まさに子供向け漫画のタイトルみたいで好きじゃないけど、中身はある意味、最高(笑)
これは香港映画かと錯覚を起こすくらいの、少々やり過ぎ感漂う強引な設定が、わたしは好きだ。ノリノリで悪玉を演じる西村雅彦、佐田真由美が強烈だし、どっしりとそこに居るだけで全体が引き締まる、泉ピン子。かなり贅沢な出演陣で何をこっそりやっていたのか! アクション監督は、自身も少林拳の達人、谷垣健治さん。だからチェックしたわけで、そうでなかったら見てない(笑)
ストーリーは、わずか7歳にして少林寺十六房制覇まであと一歩という達人カンフー少年(チャン・チュワン)の試練と、魔物に取り付かれたレイコちゃん(藤本七海)のお父さんを救うことと、黒文部省なる悪の組織の国家的陰謀から子供たちを救う3層構造である。
まずは冒頭の少林寺の場面。これ本物ですよ。確か僧侶のお墓だったような…。そこにジェット・リーが現れそうな錯覚をまず起こしますが、出てくるのは変なチビ(笑) 免許皆伝まであと一歩、しかし最後の相手は「サムライの国」にいると言って、師匠に飛ばされる。落ちた先は太極拳の達人イズミちゃん(泉ピン子)の足元。ここから異国での冒険が始まるのだ。
香港映画とか、昔のカンフー映画にまるっきり馴染みがないと、無謀な設定だらけのおバカ映画にしか見えないというのが、難点とえば難点。わたしは、始終ニヤつきっぱなしでした。なにが可笑しかったかといえば、カンフーくんがこどもビールで酔っ払って、おっ! 酔拳か! ってな場面。こういう悪乗りナイス! そして文部省からやってきた潜入捜査官の矢口真里。25歳で小学生に成りすますという強引な設定と、「で、捜査は?」と、思わず突っ込みたくなるユルユル加減など、まさにチャウ・シンチーの「ファイト・バック・トゥ・スクール」である。それだけで、もうツボだ。
泉ピン子は、中華料理屋の何でもないおばちゃんで、実は強い。というか、この中華料理屋。元はカンフー道場だったに違いない。回想場面の看板には、はっきり「少林功夫館」の文字がある。無謀なようで実は細かい! そして中国語タイトル「功夫小子」。ジェット・リーの「少林小子」みたいでいいじゃありませんか。柴崎コウの「少林少女」もこれに倣ったに違いない…とか想像して、さらにニヤつくわたくしでした。願わくば、この主人公がシー・ミャオ君だったらなぁ、と思ってしまうのは、わたしだけでしょうか。
【マニアのニヤつき度★★★★☆】 ◎このレビューを評価する→ポチっとね♪

【映画DVD】カンフーくん スペシャル・エディション
【映画データ】「カンフーくん」(中国語タイトル:功夫小子)2008年公開・98分・日本 続きを読む
これは香港映画かと錯覚を起こすくらいの、少々やり過ぎ感漂う強引な設定が、わたしは好きだ。ノリノリで悪玉を演じる西村雅彦、佐田真由美が強烈だし、どっしりとそこに居るだけで全体が引き締まる、泉ピン子。かなり贅沢な出演陣で何をこっそりやっていたのか! アクション監督は、自身も少林拳の達人、谷垣健治さん。だからチェックしたわけで、そうでなかったら見てない(笑)ストーリーは、わずか7歳にして少林寺十六房制覇まであと一歩という達人カンフー少年(チャン・チュワン)の試練と、魔物に取り付かれたレイコちゃん(藤本七海)のお父さんを救うことと、黒文部省なる悪の組織の国家的陰謀から子供たちを救う3層構造である。
まずは冒頭の少林寺の場面。これ本物ですよ。確か僧侶のお墓だったような…。そこにジェット・リーが現れそうな錯覚をまず起こしますが、出てくるのは変なチビ(笑) 免許皆伝まであと一歩、しかし最後の相手は「サムライの国」にいると言って、師匠に飛ばされる。落ちた先は太極拳の達人イズミちゃん(泉ピン子)の足元。ここから異国での冒険が始まるのだ。
香港映画とか、昔のカンフー映画にまるっきり馴染みがないと、無謀な設定だらけのおバカ映画にしか見えないというのが、難点とえば難点。わたしは、始終ニヤつきっぱなしでした。なにが可笑しかったかといえば、カンフーくんがこどもビールで酔っ払って、おっ! 酔拳か! ってな場面。こういう悪乗りナイス! そして文部省からやってきた潜入捜査官の矢口真里。25歳で小学生に成りすますという強引な設定と、「で、捜査は?」と、思わず突っ込みたくなるユルユル加減など、まさにチャウ・シンチーの「ファイト・バック・トゥ・スクール」である。それだけで、もうツボだ。
泉ピン子は、中華料理屋の何でもないおばちゃんで、実は強い。というか、この中華料理屋。元はカンフー道場だったに違いない。回想場面の看板には、はっきり「少林功夫館」の文字がある。無謀なようで実は細かい! そして中国語タイトル「功夫小子」。ジェット・リーの「少林小子」みたいでいいじゃありませんか。柴崎コウの「少林少女」もこれに倣ったに違いない…とか想像して、さらにニヤつくわたくしでした。願わくば、この主人公がシー・ミャオ君だったらなぁ、と思ってしまうのは、わたしだけでしょうか。
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October 20, 2008
修羅雪姫(2001年)
今でもちょっと天然な釈由美子が、本格アクションにチャレンジした7年前の作品です。
ドニー・イェンが香港からやってきて、アクションの演出をつけ、さらにアクション・コーディネーターとして谷垣健治が、通訳しつつお手伝い尚且つスタント出演。そのうえ音楽は川井憲次で、特技監督は平成ガメラシリーズの樋口真嗣。釈由美子はよく頑張りました。はなまるです。
「その国では500年に及ぶ鎖国が今も続いていた。世界から孤立したまま希望も絶望もない、静かだが淀んだ空気がその国を支配していた。法改正を求めた運動は武力衝突となって激化したが、国家によって徹底的に鎮圧された。このとき反政府組織の制圧に政府が雇ったといわれる暗殺集団が建御雷家一族だった。建御雷家とは、隣国で古来よりミカドに仕えてきた近衛兵の一族。隣国では近代化の中で帝政が崩壊し彼らは祖国を追われ、この国にたどり着いていた。そして彼らは、報酬さえ受け取れば、誰をも殺す暗殺集団と化していた」(冒頭ナレーション全文)
歴史ものか本格武侠アクションを思わせるような雰囲気だが、これはどこかの国の未来のお話。とっても簡単に言うと、この建御雷家の最後のお姫様雪が、母親の仇をとり、さらに、志も生きる目的もなくした建御雷家一族の歴史に終止符を打つという話だ。
一族の首領白雷が母の仇と知り、刃を向けたものの返り討ちにあい、追われる身となった雪。この雪姫を、戸惑いながらも助け、癒す役目が伊藤英明演じる反政府組織一味の隆だ。
オープニングタイトルからドカンとくる川井サウンドにのせて、ドニーテイストのアクションが炸裂すれば、あら不思議。香港映画に見えてくる! この息もつかせてくれない感じは、アクションファンには無くてはならないリズムだが、やっぱりほっとする場も必要。それが、雪が逃げ込んだ隆の家。ここでのひと時は、すっかり表情をなくした雪に笑顔と涙を取り戻させる場所。大概ここからそれなりのロマンスを期待するところだが、別方向へ行かないところがいい。
そしてついに追っ手はここまでやってくる。ここからの最終決戦では、香港映画への参加歴多数、スタントマンにしてアクション監督の谷垣さんもスタントで参加。釈由美子にばっさり切られておりました。その谷垣さんの指導で2ヶ月訓練したという釈由美子は、よく頑張りました。遠めでも、吹替え部分はわかってしまうが、編集ってすばらしい。というか、この動きを要求したのはドニーさんか!
そういえば、この釈由美子の頑張りを見たドニーさんが「香港のアイドルにも何かさせろ」みたいな勢いで「ツインズ・エフェクト」はできたのか。と、今思いましたが、まぁ、そんなことはないですね。
特撮やアクションもので楽しみなのは、なんといってもメイキング。このDVDの特典にある、メイキング映像つき本編は必見。指導するドニーさんと、それを通訳する谷垣さんの姿も見られます。それから音声解説つき本編もありがたい。都合3回は楽しんでください!
【本格アクション度★★★★☆】 ◎このレビューを評価する→ポチっとね♪
【映画DVD】修羅雪姫 (初回限定/特別プレミアム版)
【映画データ】「修羅雪姫」2001年12月公開・92分・日本 続きを読む
September 28, 2008
リアル鬼ごっこ(2007年)
先日仕事場の後輩が、これを見て「お勧めはしません!」と断言するので、
どういうわけだと思って借りてみた。なるほど、好みは割れるところだけど、わたしは好きですよ。
面白いじゃないですか、後輩くん。
妹の持つ不思議な力によって、ある日突然パラレルワールドに送り込まれた少年が、全世界を救う物語の序章。というふうに、わたしは捉えてみた。
主人公佐藤翼は、人一倍逃げ足が速い。そればかりか動きそのものも異常に俊敏だ。なぜなら、無限に存在するというパラレルワールドで、彼は”ただ一人”だからだ。ここで、わたしはジェット・リー主演の「THE ONE」が思い浮かんだ。
違うところは、あちらは平行宇宙に存在する別の自分を殺してオンリーワンになろうとする話だが、こちらは生まれたときからひとりだ。
しかも本人は今の今まで何にも知らない普通の高校生なわけだから、混乱の度合いは尋常ではない。
その上、放り込まれた世界は妙な”王”が存在する異常な世界だ。異常な日常を理解するまでにも時間が掛かるというのに、助けろと言われても! である。
ひとつ余談。ちょっと本格な匂いがするアクションシーンに、おや?と思うと演出しているのは、谷垣健治。この人は香港と日本で活躍するアクション監督さんで、「SPL/狼よ静かに死ね」では、アクションコーディネーターの他、サモ・ハンの手下役で出演。
さて、別の日本に君臨する王が、”佐藤さん”の皆殺し計画を企てるに至った理由は、分かってみると腹立たしいくらい呆れるし、どうでもよくなる。この嘘っぽい謎の王だが、早い段階で正体に気づければ、話の展開はかなり楽しめる。
そして、主人公は「初めて妹の声を聞いた」瞬間から、狂った世界に立ち向かう決心をするが、まったく別人のもうひとりを、なぜ助けるのか。となりで誰かが死んだら、それで終わりではないからだ。
やっぱり、世界に”自分だけ”はあり得ないという、深〜いお話なのである。
【サスペンス度★★★★☆】 ◎このレビューを評価する→ポチっとね♪

【映画DVD】リアル鬼ごっこ スタンダード・エディション
【映画データ】 「リアル鬼ごっこ」2008年2月公開・98分・日本 続きを読む
どういうわけだと思って借りてみた。なるほど、好みは割れるところだけど、わたしは好きですよ。
面白いじゃないですか、後輩くん。
妹の持つ不思議な力によって、ある日突然パラレルワールドに送り込まれた少年が、全世界を救う物語の序章。というふうに、わたしは捉えてみた。主人公佐藤翼は、人一倍逃げ足が速い。そればかりか動きそのものも異常に俊敏だ。なぜなら、無限に存在するというパラレルワールドで、彼は”ただ一人”だからだ。ここで、わたしはジェット・リー主演の「THE ONE」が思い浮かんだ。
違うところは、あちらは平行宇宙に存在する別の自分を殺してオンリーワンになろうとする話だが、こちらは生まれたときからひとりだ。
しかも本人は今の今まで何にも知らない普通の高校生なわけだから、混乱の度合いは尋常ではない。
その上、放り込まれた世界は妙な”王”が存在する異常な世界だ。異常な日常を理解するまでにも時間が掛かるというのに、助けろと言われても! である。
ひとつ余談。ちょっと本格な匂いがするアクションシーンに、おや?と思うと演出しているのは、谷垣健治。この人は香港と日本で活躍するアクション監督さんで、「SPL/狼よ静かに死ね」では、アクションコーディネーターの他、サモ・ハンの手下役で出演。
さて、別の日本に君臨する王が、”佐藤さん”の皆殺し計画を企てるに至った理由は、分かってみると腹立たしいくらい呆れるし、どうでもよくなる。この嘘っぽい謎の王だが、早い段階で正体に気づければ、話の展開はかなり楽しめる。
そして、主人公は「初めて妹の声を聞いた」瞬間から、狂った世界に立ち向かう決心をするが、まったく別人のもうひとりを、なぜ助けるのか。となりで誰かが死んだら、それで終わりではないからだ。
やっぱり、世界に”自分だけ”はあり得ないという、深〜いお話なのである。
【サスペンス度★★★★☆】 ◎このレビューを評価する→ポチっとね♪
【映画DVD】リアル鬼ごっこ スタンダード・エディション
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September 18, 2008
パコと魔法の絵本(2008年・劇場新作)
先月から毎月2〜3本程度、劇場新作の紹介をしていくことにしましたが、
これもどうなるか…なくなったらごめんなさい。
ということで、本日は9月の一本目「パコと魔法の絵本」です。
いきなりそのノリかい! と思わず突っ込んでしまう、ハイテンションなオープニングは、とても単純な舞台の映画化とは思えない。確かにワンシチュエーションなのだが、その眩いばかりの広がりはまさに飛び出す絵本。映画の技術を駆使して、ジェリービーン・シャワーにしてしまった監督のセンスに拍手だ。
そして驚いたのは「3DCGと実写の融合」 これが日本映画で初?!
洋画で見慣れているから、おや? と思うのだが、初だというからそうなのだ。
がんばれ日本!
さて、このミラクルワールドの住人たちのクレイジーなこと。もうぶっちぎりである。この物語のナビゲーター的存在でもある、堀込を演じる阿部サダヲなどは、ここぞとばかりに羽を広げた、ある意味怪演である。もちろんその他の豪華な皆様も、ここまでやってくれたら、もう爽快だ。
そしてパコちゃんを演じる、アヤカ・ウィルソンは、これが映画初出演のモデルさん。監督曰く、出てきただけで華やかな子ということで彼女を選んだとか。
そのとおり、そこに居るだけで花が咲いたように可愛いらしい。そのパコちゃんは、事故が原因で一日しか記憶が続かない子。その子の心に残りたいと、頑固一徹わがままジジイが大泣きする。見ているこっちも大泣きだ。誰かの心に残るなら、やっぱり自然体でいること。ピュアでいること。自分を好きになること。そんなことを改めて感じる虹色ファンタジー。
105分の贅沢なポップアップ絵本は、まさに大人ための処方箋である。
【ミラクルファンタジー度★★★★★】
絵本の住人たち>公式HP 監督のインタビューを動画で>シネマスクランブル
【映画DVD】メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」
【BOOK】パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫 せ 3-1)
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【映画データ】
「パコと魔法の絵本」2008年9月13日公開・105分・日本 続きを読む
これもどうなるか…なくなったらごめんなさい。
ということで、本日は9月の一本目「パコと魔法の絵本」です。
いきなりそのノリかい! と思わず突っ込んでしまう、ハイテンションなオープニングは、とても単純な舞台の映画化とは思えない。確かにワンシチュエーションなのだが、その眩いばかりの広がりはまさに飛び出す絵本。映画の技術を駆使して、ジェリービーン・シャワーにしてしまった監督のセンスに拍手だ。そして驚いたのは「3DCGと実写の融合」 これが日本映画で初?!
洋画で見慣れているから、おや? と思うのだが、初だというからそうなのだ。
がんばれ日本!
さて、このミラクルワールドの住人たちのクレイジーなこと。もうぶっちぎりである。この物語のナビゲーター的存在でもある、堀込を演じる阿部サダヲなどは、ここぞとばかりに羽を広げた、ある意味怪演である。もちろんその他の豪華な皆様も、ここまでやってくれたら、もう爽快だ。
そしてパコちゃんを演じる、アヤカ・ウィルソンは、これが映画初出演のモデルさん。監督曰く、出てきただけで華やかな子ということで彼女を選んだとか。
そのとおり、そこに居るだけで花が咲いたように可愛いらしい。そのパコちゃんは、事故が原因で一日しか記憶が続かない子。その子の心に残りたいと、頑固一徹わがままジジイが大泣きする。見ているこっちも大泣きだ。誰かの心に残るなら、やっぱり自然体でいること。ピュアでいること。自分を好きになること。そんなことを改めて感じる虹色ファンタジー。
105分の贅沢なポップアップ絵本は、まさに大人ための処方箋である。
【ミラクルファンタジー度★★★★★】
絵本の住人たち>公式HP 監督のインタビューを動画で>シネマスクランブル
【映画DVD】メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」
【BOOK】パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫 せ 3-1)
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「パコと魔法の絵本」2008年9月13日公開・105分・日本 続きを読む
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July 03, 2008
魍魎の匣(2007年)
2007年12月公開作品。美少女連続バラバラ殺人事件、インチキ教祖の暗躍、人気女優の娘拉致事件の三つが絡んで、さてどうひとつになるのかが、見所。
時系列が交互に前後するので、分かりにくいと言えば、分かりにくい。
展開がつかみにくい上に、見せ方も唐突な印象でした。
テンポがいいと言えばいいが、端折りすぎてるのでは?といった感じ。
たぶん原作を読んだほうが面白いのでしょう。何だかよくわからないうちに結末にもっていかれて、あっと驚くどころか、逆にしらけた感じになってしまったのは残念でした。
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【DVD】魍魎の匣 スタンダード・エディション
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June 27, 2008
キサラギ(2007年)
2007年公開作品。こんなに飽きさせないワンシチュエーションがあったのかとびっくり。
とにかく面白い! 実はこれしか言えません! が、2行じゃしょうがない(笑)
アイドル如月ミキの一周忌追悼オフ会で集まったメンバーは、もちろん互いに本名すら知らない5人。コアなファンが集まって和気藹々…のはずが、如月ミキは本当に自殺なのか!と真剣に疑問を投げかける、まさか探偵?のオダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)が調べ上げた情報を、話し始めるところから2転3転、あっと驚く方向へ。スリルとサスペンス、興奮度120%の108分。ラストはホロっとしますよ。
巧妙に練り上げられた脚本に、鮮やかに引き込まれてください。
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June 26, 2008
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年)
2007年公開作品。もしかしたら、ある一定年齢以上の方にしか受けないかも…なんてこと思いました。というのは、「夕日のガンマン」とか「荒野の用心棒」
それから、ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウエスタンなんて、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか。子供の頃テレビでよく見ていた西部劇そのままなんですね。
うろ覚えですが、あの殺伐感とか荒廃しきった感じとか、塩見三省演じる山のお爺さんは、だいたい必ず出てきて助けてくれる原住民族の長そのもので、思わずニンマリ。そんなちょっとした場面が随所にあって、何だか嬉しいかぎりです。
大方、表情ひとつ変えない一匹狼は伊藤英明。切れ味抜群の伊勢谷友介はかっこ良すぎ。いかれた安藤政信最高! 佐藤浩市のキャラは、もう少し何とかならなかったのか! そこだけが残念でなりません。
それから、吹替えバージョンは必要だったのか…。
この映画は全編英語でやっています。(中学時代に存在した英語劇同好会なんてのを思い出しました) 英語でやって、さらに本人が本人の吹替えをしてるというとてもメンドクサイ映画になっています。なぜか両方見てしまいました(つまり2回も見たと…)その結果、普通に字幕のほうで見たほうがよろしいようです。
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