October 29, 2008
アレックス・ライダー(2006年)
きょうは2007年公開の「アレックス・ライダー」
前回「修羅雪姫」に続いて、実はドニー・イェンつながり。こんなところにもアクション監督で呼ばれています。だから何?! と言われたらそれまでです(笑)
アンソニー・ホロヴィッツのベストセラー”女王陛下の少年スパイ”アレックスシリーズ第一弾「ストームブレイカー」の映画化。
中学生のアレックス君は、叔父さんとホームヘルパーのジャックと3人暮らし。叔父さん(ユアン・マクレガー)は、英国諜報機関M16のスパイなので、日々大忙し。ちっとも家に帰らない。叔父さんがスパイだなんてことは、もちろん知るはずもないアレックス君の元に、ある日突然訃報が舞い込む。叔父さんの突然の事故死である。そして、葬儀の日に出会う銀行員だと名乗る怪しい人々を、追いかけ迷い込んだ先は……。
この諜報機関の中枢への入り口がまた面白いところにある。いきなり連れて行くわけではなく、関係者たちが、アレックスにわざと見せて追わせて導くあたりは、なんともファンタジックである。
発端は叔父さんの車がいきなり解体工場へ運ばれるところから。そんな話は聞いてないとばかりに、自転車で追いかけるアレックス。このシーンの”チャリ技”で、ただ者ではないことをまず見せ付ける。さらに、叔父さんの車に弾痕を発見したあと、何者かに襲われ、縄術を披露。これがまさにドニー様仕込みのアクション。その後、耳にした手がかりを頼りに駅へ向うと、謎の銀行員を発見。追いかけるアレックス。そして迷い込んだ”異世界”で、ひとこと。「ここは、ホグワーツか?」 ある意味、そうだ(笑)
ここで彼を迎えるのは、ビル・ナイ演じる諜報機関のボス。これが最高。無表情にすっとぼけた感じで、いきなり「スパイになれ」と言い放つ。中学生にだ。正気か。もちろん「冗談でしょ」と返すが、叔父さんによって、武術から語学まで知らないうちに仕込まれていたらしいアレックスは逃れられない運命なのだ。
そして最初のミッションは、最強コンピューターを開発したセイル(ミッキー・ローク)の素行を探る潜入捜査。叔父さんも警備員として潜入していたことを知ったアレックスは、死の真相を探り、さらに復讐を果たせるかも知れない。これがスパイ活動を承諾した動機だ。そして、ニンテンドーDSをはじめとするスパイグッズ中学生仕様をリュックに詰め、いざ出陣である。
脇を固めるのは、スパイスのようにデフォルメの効いたキャラクターたち。かなりのインパクトで登場するセイルの秘書は、どこかで見たと思ったら、「チャーリーとチョコレート工場」の、小憎らしい紫ガム女の母親だ。ミッキー・ロークを久しぶりに見たが、こんな顔だっけ?(笑) 一番いいのは、ビル・ナイのすっとぼけぶりで、この人を見るだけでも十分だ。それなりにハラハラさせられるクライマックスは、叔父さんを殺した相手と遭遇するのであるが、なかなか粋に締めくくられる。敵ながらあっぱれだ。だいたいスパイものといったら、陰謀渦巻く本格サスペンスであるが、そんなものはどこにもないので、軽い感じで楽しもう。
【アレックス・ペティファーのイケメン度 ★★★★☆】
◎このレビューを評価する→ポチっとね♪

【映画DVD】アレックス・ライダー
【映画データ】原題:STORMBREAKER 2007年公開・イギリス/アメリカ/ドイツ・93分
前回「修羅雪姫」に続いて、実はドニー・イェンつながり。こんなところにもアクション監督で呼ばれています。だから何?! と言われたらそれまでです(笑)
アンソニー・ホロヴィッツのベストセラー”女王陛下の少年スパイ”アレックスシリーズ第一弾「ストームブレイカー」の映画化。中学生のアレックス君は、叔父さんとホームヘルパーのジャックと3人暮らし。叔父さん(ユアン・マクレガー)は、英国諜報機関M16のスパイなので、日々大忙し。ちっとも家に帰らない。叔父さんがスパイだなんてことは、もちろん知るはずもないアレックス君の元に、ある日突然訃報が舞い込む。叔父さんの突然の事故死である。そして、葬儀の日に出会う銀行員だと名乗る怪しい人々を、追いかけ迷い込んだ先は……。
この諜報機関の中枢への入り口がまた面白いところにある。いきなり連れて行くわけではなく、関係者たちが、アレックスにわざと見せて追わせて導くあたりは、なんともファンタジックである。
発端は叔父さんの車がいきなり解体工場へ運ばれるところから。そんな話は聞いてないとばかりに、自転車で追いかけるアレックス。このシーンの”チャリ技”で、ただ者ではないことをまず見せ付ける。さらに、叔父さんの車に弾痕を発見したあと、何者かに襲われ、縄術を披露。これがまさにドニー様仕込みのアクション。その後、耳にした手がかりを頼りに駅へ向うと、謎の銀行員を発見。追いかけるアレックス。そして迷い込んだ”異世界”で、ひとこと。「ここは、ホグワーツか?」 ある意味、そうだ(笑)
ここで彼を迎えるのは、ビル・ナイ演じる諜報機関のボス。これが最高。無表情にすっとぼけた感じで、いきなり「スパイになれ」と言い放つ。中学生にだ。正気か。もちろん「冗談でしょ」と返すが、叔父さんによって、武術から語学まで知らないうちに仕込まれていたらしいアレックスは逃れられない運命なのだ。
そして最初のミッションは、最強コンピューターを開発したセイル(ミッキー・ローク)の素行を探る潜入捜査。叔父さんも警備員として潜入していたことを知ったアレックスは、死の真相を探り、さらに復讐を果たせるかも知れない。これがスパイ活動を承諾した動機だ。そして、ニンテンドーDSをはじめとするスパイグッズ中学生仕様をリュックに詰め、いざ出陣である。
脇を固めるのは、スパイスのようにデフォルメの効いたキャラクターたち。かなりのインパクトで登場するセイルの秘書は、どこかで見たと思ったら、「チャーリーとチョコレート工場」の、小憎らしい紫ガム女の母親だ。ミッキー・ロークを久しぶりに見たが、こんな顔だっけ?(笑) 一番いいのは、ビル・ナイのすっとぼけぶりで、この人を見るだけでも十分だ。それなりにハラハラさせられるクライマックスは、叔父さんを殺した相手と遭遇するのであるが、なかなか粋に締めくくられる。敵ながらあっぱれだ。だいたいスパイものといったら、陰謀渦巻く本格サスペンスであるが、そんなものはどこにもないので、軽い感じで楽しもう。
【アレックス・ペティファーのイケメン度 ★★★★☆】
◎このレビューを評価する→ポチっとね♪
【映画DVD】アレックス・ライダー
【映画データ】原題:STORMBREAKER 2007年公開・イギリス/アメリカ/ドイツ・93分
監督/ジェフリー・サックス■アクション監督/ドニー・イェン
製作/スティーヴ・クリスチャン、アンドレアス・グロッシュ、マーク・サミュエルソン、ピーター・サミュエルソン■製作総指揮/ヒラリー・ダグデイル、ナイジェル・グリーン、アンドレアス・シュミット■原作・脚本/アンソニー・ホロヴィッツ■撮影/クリス・シーガー■プロダクションデザイン/リッキー・エアーズ■衣装デザイン/ジョン・ブルームフィールド■編集/アンドリュー・マックリッチー■音楽/アラン・パーカー
キャスト
アレックス・ペティファー(アレックス・ライダー)、ユアン・マクレガー(イアン・ライダー)、ミッキー・ローク(ダリアス・セイル)、ビル・ナイ(アラン・ブラント)、ミッシー・パイル(ナディア・ヴォール)、アリシア・シルヴァーストーン(ジャック・スターブライト)、サラ・ボルジャー(サビーナ・プレジャー)、アンディ・サーキス(ミスター・グリン )、ダミアン・ルイス(ヤッセン・グレゴヴィッチ)、ソフィー・オコネドー(ジョーンズ夫人)、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・フライ、アシュリー・ウォルターズ、リチャード・ハウ
製作/スティーヴ・クリスチャン、アンドレアス・グロッシュ、マーク・サミュエルソン、ピーター・サミュエルソン■製作総指揮/ヒラリー・ダグデイル、ナイジェル・グリーン、アンドレアス・シュミット■原作・脚本/アンソニー・ホロヴィッツ■撮影/クリス・シーガー■プロダクションデザイン/リッキー・エアーズ■衣装デザイン/ジョン・ブルームフィールド■編集/アンドリュー・マックリッチー■音楽/アラン・パーカー
キャスト
アレックス・ペティファー(アレックス・ライダー)、ユアン・マクレガー(イアン・ライダー)、ミッキー・ローク(ダリアス・セイル)、ビル・ナイ(アラン・ブラント)、ミッシー・パイル(ナディア・ヴォール)、アリシア・シルヴァーストーン(ジャック・スターブライト)、サラ・ボルジャー(サビーナ・プレジャー)、アンディ・サーキス(ミスター・グリン )、ダミアン・ルイス(ヤッセン・グレゴヴィッチ)、ソフィー・オコネドー(ジョーンズ夫人)、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・フライ、アシュリー・ウォルターズ、リチャード・ハウ
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この記事へのコメント
1. Posted by
Whitedogt
October 30, 2008 01:21
観た事ないんですが、ビル・ナイさんっておもしろいですね。「ラブ・アクチュアリー」って映画が、この前の大統領シリーズでランクインしてたんですが、とにかくおかしかったです。これもビル・ナイ目当てで観てみようと思います。
昔観た映画のパンフレット、全部どこかへいってしまいました。きっと母が捨てたんです。批評家受けは悪かったみたいですが、観客は喜びそう(特にアメリカ人)ですよね。周りがゲラゲラ笑っている雰囲気って好きです。余計に楽しくなれるので。
昔観た映画のパンフレット、全部どこかへいってしまいました。きっと母が捨てたんです。批評家受けは悪かったみたいですが、観客は喜びそう(特にアメリカ人)ですよね。周りがゲラゲラ笑っている雰囲気って好きです。余計に楽しくなれるので。
2. Posted by Dolitea(管理人)
October 30, 2008 23:02
>Whitedogさん
こんど「ラブ・アクチュアリー」チェックしてみます。
「アンダーワールド」のビル・ナイは、また全然違って怖いですね。
同じ人に見えません。
こんど「ラブ・アクチュアリー」チェックしてみます。
「アンダーワールド」のビル・ナイは、また全然違って怖いですね。
同じ人に見えません。
3. Posted by
umetraman
November 02, 2008 02:10
こんばんは!
おお、この作品にもドニー先生が??
この作品の存在は知っていたのですが、そんなキャラクタ揃いだとは思ってもいませんでした。特にビル・ナイが気になりますね(笑)。次のレンタルでチェックしてみよう。
ガツンと応援いきますよ♪凸
おお、この作品にもドニー先生が??
この作品の存在は知っていたのですが、そんなキャラクタ揃いだとは思ってもいませんでした。特にビル・ナイが気になりますね(笑)。次のレンタルでチェックしてみよう。
ガツンと応援いきますよ♪凸
4. Posted by Dolitea(管理人)
November 02, 2008 15:20
>umetramanさん
ドニーさんが振る付けしてる部分は、多分わずかだと
思うのですが、たとえあの冒頭だけでも大変なもんです。
ビル・ナイは要チェック(笑)
ドニーさんが振る付けしてる部分は、多分わずかだと
思うのですが、たとえあの冒頭だけでも大変なもんです。
ビル・ナイは要チェック(笑)





