October 20, 2008
修羅雪姫(2001年)
今でもちょっと天然な釈由美子が、本格アクションにチャレンジした7年前の作品です。
ドニー・イェンが香港からやってきて、アクションの演出をつけ、さらにアクション・コーディネーターとして谷垣健治が、通訳しつつお手伝い尚且つスタント出演。そのうえ音楽は川井憲次で、特技監督は平成ガメラシリーズの樋口真嗣。釈由美子はよく頑張りました。はなまるです。
「その国では500年に及ぶ鎖国が今も続いていた。世界から孤立したまま希望も絶望もない、静かだが淀んだ空気がその国を支配していた。法改正を求めた運動は武力衝突となって激化したが、国家によって徹底的に鎮圧された。このとき反政府組織の制圧に政府が雇ったといわれる暗殺集団が建御雷家一族だった。建御雷家とは、隣国で古来よりミカドに仕えてきた近衛兵の一族。隣国では近代化の中で帝政が崩壊し彼らは祖国を追われ、この国にたどり着いていた。そして彼らは、報酬さえ受け取れば、誰をも殺す暗殺集団と化していた」(冒頭ナレーション全文)
歴史ものか本格武侠アクションを思わせるような雰囲気だが、これはどこかの国の未来のお話。とっても簡単に言うと、この建御雷家の最後のお姫様雪が、母親の仇をとり、さらに、志も生きる目的もなくした建御雷家一族の歴史に終止符を打つという話だ。
一族の首領白雷が母の仇と知り、刃を向けたものの返り討ちにあい、追われる身となった雪。この雪姫を、戸惑いながらも助け、癒す役目が伊藤英明演じる反政府組織一味の隆だ。
オープニングタイトルからドカンとくる川井サウンドにのせて、ドニーテイストのアクションが炸裂すれば、あら不思議。香港映画に見えてくる! この息もつかせてくれない感じは、アクションファンには無くてはならないリズムだが、やっぱりほっとする場も必要。それが、雪が逃げ込んだ隆の家。ここでのひと時は、すっかり表情をなくした雪に笑顔と涙を取り戻させる場所。大概ここからそれなりのロマンスを期待するところだが、別方向へ行かないところがいい。
そしてついに追っ手はここまでやってくる。ここからの最終決戦では、香港映画への参加歴多数、スタントマンにしてアクション監督の谷垣さんもスタントで参加。釈由美子にばっさり切られておりました。その谷垣さんの指導で2ヶ月訓練したという釈由美子は、よく頑張りました。遠めでも、吹替え部分はわかってしまうが、編集ってすばらしい。というか、この動きを要求したのはドニーさんか!
そういえば、この釈由美子の頑張りを見たドニーさんが「香港のアイドルにも何かさせろ」みたいな勢いで「ツインズ・エフェクト」はできたのか。と、今思いましたが、まぁ、そんなことはないですね。
特撮やアクションもので楽しみなのは、なんといってもメイキング。このDVDの特典にある、メイキング映像つき本編は必見。指導するドニーさんと、それを通訳する谷垣さんの姿も見られます。それから音声解説つき本編もありがたい。都合3回は楽しんでください!
【本格アクション度★★★★☆】 ◎このレビューを評価する→ポチっとね♪
【映画DVD】修羅雪姫 (初回限定/特別プレミアム版)
【映画データ】「修羅雪姫」2001年12月公開・92分・日本
監督/佐藤信介 アクション監督/ドニー・イェン
製作/豊忠雄、熊澤芳紀、松下晴彦、阪尾好将
プロデューサー/一瀬隆重
製作補/永江信昭、辻畑秀生、榎本憲男、平井健一郎
アソシエイトプロデューサー/梶研吾
原作/小池一夫、上村一夫 脚本/佐藤信介、国井桂
撮影監督/河津太郎 美術/丸尾知行 編集/阿部浩英
音楽/川井憲次 音楽プロデューサー/慶田次徳
サウンドエフェクト/柴崎憲治
スタントコーディネーター/谷垣健治、下村勇二
照明/中川大輔 製作担当/黛威久 特技監督/樋口真嗣
録音/柿澤潔 助監督/李相國 ナレーション/鈴木英一郎
キャスト
釈由美子(雪)、伊藤英明(隆)、佐野史郎(城所)、真木よう子(彩)
長曾我部蓉子(双磨)、六平直政(檮)、松重豊(蓮去)、園岡新太郎(安嘉)
塚本高史(剪)、雅子(亞空)、城戸裕次(松尾)、渕野俊太(ターゲットの男)
博通哲平(運転手)、沼田曜一(空暇)、嶋田久作(白雷)
製作/豊忠雄、熊澤芳紀、松下晴彦、阪尾好将
プロデューサー/一瀬隆重
製作補/永江信昭、辻畑秀生、榎本憲男、平井健一郎
アソシエイトプロデューサー/梶研吾
原作/小池一夫、上村一夫 脚本/佐藤信介、国井桂
撮影監督/河津太郎 美術/丸尾知行 編集/阿部浩英
音楽/川井憲次 音楽プロデューサー/慶田次徳
サウンドエフェクト/柴崎憲治
スタントコーディネーター/谷垣健治、下村勇二
照明/中川大輔 製作担当/黛威久 特技監督/樋口真嗣
録音/柿澤潔 助監督/李相國 ナレーション/鈴木英一郎
キャスト
釈由美子(雪)、伊藤英明(隆)、佐野史郎(城所)、真木よう子(彩)
長曾我部蓉子(双磨)、六平直政(檮)、松重豊(蓮去)、園岡新太郎(安嘉)
塚本高史(剪)、雅子(亞空)、城戸裕次(松尾)、渕野俊太(ターゲットの男)
博通哲平(運転手)、沼田曜一(空暇)、嶋田久作(白雷)
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この記事へのコメント
1. Posted by
赤坂王子
October 21, 2008 11:06
この映画公開されたとき知ってます。が、いままでずーっと香港映画だと思ってました(笑)
2. Posted by
Dolitea(管理人)
October 21, 2008 18:07
>赤坂王子さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
それはまた、とんだ勘違いでしたね(笑)
しっかり日本映画です。冒頭はタイで撮影したようですが、
あとのアクションシーンは、富士の樹海やその周辺のようです。
ほとんどロケというのは、いいですね。
はじめまして。コメントありがとうございます。
それはまた、とんだ勘違いでしたね(笑)
しっかり日本映画です。冒頭はタイで撮影したようですが、
あとのアクションシーンは、富士の樹海やその周辺のようです。
ほとんどロケというのは、いいですね。
3. Posted by
kiyo
October 21, 2008 23:22
なんか記憶のすみに残っているような気がします
でも観てはいません
この映画レンタルではなかったように思います
あれば観てみたいですね
それと、倉田保昭さんまだいい素材が
見つかりませんもうしばらくお待ちください
応援プチッと (^_-)-☆
でも観てはいません
この映画レンタルではなかったように思います
あれば観てみたいですね
それと、倉田保昭さんまだいい素材が
見つかりませんもうしばらくお待ちください
応援プチッと (^_-)-☆
4. Posted by Dolitea(管理人)
October 22, 2008 00:28
>kiyoさん
7年前の邦画ですし、レンタル店では在庫してない
ところがあるかもしれませんね。うちの近所の店にも
ないので、ネットで借りて見てますよ。
それと、わがままなリクエストですみません。お手数かけます。
7年前の邦画ですし、レンタル店では在庫してない
ところがあるかもしれませんね。うちの近所の店にも
ないので、ネットで借りて見てますよ。
それと、わがままなリクエストですみません。お手数かけます。





